2012/12 皆さんは 待たれて いるんだ 〜酒井義一〜

 

2012年12月の言葉

2012年12月の言葉

2012年12月のことば

皆さんは 待たれて いるんだ

    〜 酒井義一 〜


・・「年末」はいつもひたひたと後ろからりくる。そして気がつけばもう目の前にいる。人生のそのままのようだ。年末はその年の締め切りだが、人生の締め切りはいつやってくることやら。

・・誰もがそんな不安な気持ちを感じているのだろうか、それを振り捨てるようにこの時期はやれ「忘年会」だの「新年会」だのに一生懸命になる。

・・しかし考えて欲しい。過去を忘れようとしても、過去は消えない。それどころかそのまま繋がって現在の自分となる。また、現在を放り出してただ未来を志向したとて、現在がはっきりしなければ未来もただぼんやりしているだけである。大切なのは「今」ではないか。今、私はどちらに向かっているのか。人生の現在地に迷う人間は、ただ忘却と憧憬のみに生きているように感じる。「現在ただ今」をいただくことで過去がはっきりと救われ、未来はくっきりと開かれる。

・・それは「日ごろのこころにては、往生かなうべからず(歎異抄)」と宗祖が仰るとおりである。惰性の「日ごろ」を超越した絶対的救済から、皆さんは待たれているのだ。今こそ合掌し、口に念仏を。

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