2010/09 「昨日を追うな 明日をたのむな 今日を生きよ」

2010年09月の言葉

2010年9月のことば

「昨日を追うな 明日をたのむな 今日を生きよ」

夏の法話によくある題材で「幽霊」がある。幽霊とは後ろ髪を引かれ、手を前に出し、そして足が無い。これは私たちの姿であるというのだ。つまり、過ぎたことにくよくよし(後ろ髪)、未来への希望だけを望み(手を前に出し)、最も大切な今日を生きていない(足がない)というのである。まさにそのとおりではないか。
先日還浄なされた師は「仏法は『三世の救い』である」といわれた。三世とは「過去・未来・現在」のことをいう。現在だけを何かで満たそうとしても空しいだけである。また「過去」は忘れ去りたい、振り切りたい思いで詰まっていることが多いものだが、過去が現在にとって意味あるものとして捉えられない限り、現在の、そして未来の救いもありはしないのだ。
過去と未来は決して現在と切り離せない。私達が「今」あるということは、過去の結果である。そして未来は今この瞬間からの過去が作り上げてくれる。さあ果たして現在(いま)、私たちはそんな仏法に生きているのか。出遇えているのか。

↑過去倉庫2010に戻る


2017年7月のことば

2017年7月のことば

合掌して
ごはんをいただけない人は
不幸な人だ

ランダムピックアップ

  1. 2014年4月の言葉

    2014.4.12

    生かさるる よろこびにおう 春の梅 〜中村久子〜

    [caption id="attachment_3308" align="align...
  2. 荘厳整いましたる本堂内

    2010.12.6

    儀式と教学

    [caption id="attachment_1068" align="alignright" w...
  3. 2016年お寺で子ども会

    2016.7.25

    夏休み子どものつどいのお知らせ

    [caption id="attachment_4158" align="alignright...
  4. 御伝鈔拝読のようす

    2010.11.8

    長源寺報恩講円成

    副住職の弟であります、宮尾が住職をしております、長源寺報恩講が無事円成しました。
  5. おじぞうさん

    2011.2.25

    『法話と考察4・真宗の救い~受けてたつ~』追加

    [caption id="attachment_1697" align="alignright" w...