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積読

私の机の本コーナー

 

私の机の積読コーナー。

「積読(つんどく・積ん読)」って、一応洒落ながらも、辞書に載ってるちゃんとした言葉だったんですね。知らんかった。
『つん-どく【積読】(「つんでおく」と読書のドクをかけた洒落)書物を読まずに積んでおくこと』…広辞苑より。
明治時代の造語だそうですが、今ではちゃんと市民権を得たわけですね。



さてさて、今日も私の机の上には「積ん読」がいっぱいです。最近またまた増えてきました。あかんなぁ。

読むなら読む、読まぬならちゃんと整理するとか何とかすればよいのですが、悪い癖で、飛ばし読みなどをしたついでに、気になったところに付箋をして…さらにその付箋が気になるから、本棚に戻せない。いわゆる「濫読」です。
『らん-どく【濫読・乱読】何の方針も立てず、手当たり次第に書物などを読むこと』…広辞苑より。
そうして増えてゆく本の山…まあ、最近は家族のブーイングの中、本棚を別室に設置しまして、今はクローゼットを書斎代わりに避難しています。だから積読量もそれほどではありませんが、癖はくせ。やっぱりまたぞろ手元に溜まりはじめます。


思えば、祖父がそういう性格でした。いつ遊びに行っても回りに本だらけ。
それでも不思議と、そのとき話している関連の本が、積読山の中からさっとでてきたりするんですね。それはそれはあざやかでしたw。

ちなみに父(住職)はどちらかというとホントにきっちりしてまして、机の上もいつも綺麗です。まあ当然ながら、やっぱりあざやかに書類がでてきますw。

私はといいますと、整理できないし、発見できない…w(涙)。Evernoteに頼る所以です。

それはそうと昨年末、またもや「祖父の遺品」が手に入りました。

「またもや」といいますのは、祖父は上記のごとく「手元にある本の管理」についてはあざやかに行き届いて(?)いましたが、本が多すぎたせいか、貸したことに執着せず、知人に貸したままになっていたりで、それを理由にあったはずの本が散逸していたりすることがあるのです。
そして、その貸した本が没後数年を経て手元に還ってきたりするのです。これで5回目です。

そんなとき、孫はまさに本と歴史的対面といいますか、「邂逅」といいますか…タイムマシンにでも会ったような…不思議な気持ちになれます。祖父からのメッセージですね。

本にいっぱい引かれた線。祖父との対話?

いつかちゃんと読みますから。というか、じーちゃん線引きすぎ。

今回はかなり貴重な本でした。ありがとうおじいちゃん。ただ、さっぱり読めません。難しすぎて。荷が重い。

またしばらくは「積ん読」になりそうです。

ただ、ぱらぱらとめくってみると、祖父が当時、「大事だ」と思ったところに線が引いてあります。
これは迷ったときにとても参考になります。

父は「本にイタズラ書きするのと変わらん」と批判的ですが、私はいまは亡き祖父と対話しているようで、好きです。
確かに読みにくいですがね。
ただ、父の意見もよくわかるので、自分では極力線は引きません。付箋で対応します…そして本棚に戻せないw。はい、積読開始。

祖父のこの線、よく見ると本の途中で終わっているときもあります。飽きたのかな?ほかの事が気になったのかな?やっぱり「積読(+濫読)」やのー。と考えながら読むのもまた楽しいもんです。

祖父の署名

でかでかと記された祖父の署名。自己主張しすぎですやろと。

昨年には宗祖の御真筆を拝見する機会がありましたが、宗祖もご自身の著作をいっぱい「書き込みだらけ」にしておられます。
後世の私たちはそこからいろいろなことを学ぶことができます。筆跡から年代が推定できるのはもちろんのこと、筆の濃さから、執筆速度もわかるそうです。さらには印刷には残らないへらでつけたような圧力痕も発見されたのは記憶に新しいところです。
まさに「宗祖としての親鸞聖人」の著作にかける思いが800年の時を越えて私たちに何かを訴えているのでしょう。

パソコンやらデジタル機器の好きな私ですが、紙という媒体の確実性はデジタルに浸かるほど強くなるように思います。

宗祖の書斎(?)ってどんなだったんでしょうね。もっとすごい「積読」だったのでしょうか。

 

結論:どうやら私の積読は祖父ゆずり。




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コメント

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  • コメント (2)

  1. 読んでて怖かったです。
    じぃさん→兄
    は、実は
    じぃさん→僕
    でもありました。積読…。激しくやってます。
    風呂場…書斎…リビング…orz

    ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…。

  2. 積読・・・・そんな洒落た言葉あるんですね。

    積読は、僕も得意です。

    雑誌すら・・・積んでしまいます。

    今日も1さつ・・・たまたま購入したんは父ですが・・・・

    早速積んでます。

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