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アップデートに気をつけて!

アップデート通知

 

アップデート通知

「量の増加は質の低下」という言葉がありまして…。

Evernoteの利用者数が増えているそうです。これはいいことですし、その質が低下するとは思えません。

問題の「質の低下」は「ソフトウエアのアップデート(更新)」にあります。

ここしばらくかなり頻繁にEvernoteのアップデート通知が来ます。
これが曲者です。対象はWindows版。気をつけましょう。

同じEvernoteでもMac版やiPhone・iPad版はアップデートもそんなに頻繁でなく、たまに通知があってアップデートすると、そのたびに機能が良くなってゆきます。これが本来の「アップデート」です。

ところがWindows版はなぜか頻繁に通知が来ます。これが「量の増加」。
しかし勧められるままにアップデートするとここ数回、確実に機能障害が起きます。これが「質の低下」。

具体的に見ますと、
■1:まずVer.3.5から4へのアップデートは書籍でも紹介されるほどでしたから問題ありませんでした。ここまでは良かったのです(細かい点では右クリックメニューに前のバージョンのショートカットが残るという問題を抱えていましたが)。

■2:次に4→4.1はアップデートしたとたん、その日からの記事検索に支障が出ました。膨大に蓄積された資料記事が探せないのです。他のソフト(MacやiPhone,iPad)では検索できるにもかかわらず、です。どうやら私一人ではなく、職場のスタッフ全員から同じ苦情がでましたので、これはソフトウエアの問題だと断定しました。

正確に申しますと、アップデートする前の記事は全て検索可能ですが、アップデート日付後に追加した記事、さらには過去記事でも追記したり更新して日付が新しくなったものは一切検索できなくなるのです。
この現象は、どうやら日本語のみならず中国語、韓国語といういわゆる「2バイトコード圏内」のエラーだったようです(相当広範囲ですよね、こんなのウチの職場なら大事件です)。仕事で使えないのです。まいりました。

対応策としては前のバージョンに戻すという方法があります。その場合は前のバージョンのパッケージが必要となります。通常、ソフトウエアの開発会社は「こんなこともあろうかと」前のバージョンもホームページからダウンロードできるようにしてありますが、何故かEvernoteはそういう対応をしていません。よほど自社のアップデートに自信があるのでしょうね。

とにかく大変不便でしたのでなんとかダウングレード(前のバージョンに戻すこと)の対応を希望したのですが、会社側はこれを拒否。サポートしてくれませんでした。「待っとけ」というわけですね(笑)。私も職場の人間も全員プレミアム(有料)会員なんですけどね。

そのうちに同じ4.1で修正更新版が出ました(4.1.0.3365)から一段落ついたわけですが、それまで1週間以上不便な思いを強いられました。

実はこのことをブログに書こうと思っていたのですが、対応して下さったので記事ごと消去したのです。

■3:さてそれから1ヶ月も経たずして、今回バージョン4.2(4.2.2.3900が出ましたが、これがまた曲者。
インストールすると「本体が消える」のです。なんだそれは(笑)。

何処を探してもみつからないのです。クラウド上のデータも、ローカルのデータも残っているようですが、ソフトウエアが見当たらないので起動できません(笑)。これも数名のスタッフからの報告と(慎重なスタッフは今回アップデートをしませんでした。賢明です)、ネット上での報告を確認しました。

今回は前の反省を生かして前バージョンを手元に置いておきましたからすぐにダウングレードして事なきを得ましたが、2回も失敗をやらかしてくれますと、いよいよ「質の低下」を実感しますね、

通常はベータ版などでランニングテストを行ってから、慎重にアップデートすると思うのですが、どうやらWindows版のチームは相当「せっかち・お粗末」と言わざるを得ません。
さらにこんな重大なアップデートミスをしておきながら、公式には一切報じられていないのです(ユーザーフォーラムの問い合わせの下部分にちょっとだけ掲載)。謝罪せよとはいいませんが、「ご迷惑おかけしてます」ぐらいあってもいいんじゃないかなと。

Evernoteの機能は素晴らしいと思いますし、フィル・リービンCEOの理念(long-term greedy)も尊敬に値しますが、運営スタッフの誠意はあまり感じられない会社だなと思うのです。

Evernoteをおススメする記事を書いてから、周辺で利用を開始したという人が増えました。私もおススメした責任上、こうしてマイナス面も見つめてゆきたいと思います。

人の為と書いて偽りってよく言いますよね。「お前の為にしてやってるんだ」という言葉は嘘だという指摘ですが、
ある先生に「そもそも”人”の”為す”ことが偽りなんだよ」と教えていただきました。
この場合の偽りは「過ちを犯さずに生きられない人間の性(さが)」を指します。

人間がやることですから、過ちもあることでしょう。
大切なのはそのあとの「対応」だなと思うことでした。

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コメント

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  • コメント (1)

  1. お、どうやら修正版が出たようです。
    今回はScanSnapのドライバとの相性が悪かったようです。

    …って、Evernote推奨(トランクで連携を誇張)デバイスやないですか!
    どういうことですか、それ(ポカーン)。

    連携してる企業とのタイアップはきっちりやりましょうよ。
    当然、やはりベータ版なり確認版のPCを設定してチェックすべきだと思います。
    たとえドライバであったとしても、現状ビルドが「後発」であることは間違いないのですから…しっかりしてほしいもんです。

    素晴らしいクラウドサービスだけに、やはり残念です。
    今回のビルドはパスします。次回も慎重にいこう。

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2017年4月のことば

2017年4月のことば

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
〜吉野 弘〜

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