ブログ記事

過ちて改めざるこれを過ちという(論語)

2011年7月の言葉

夏もいよいよ本番、意外に涼しかった梅雨とうってかわって、暑い日が続きますね。

日本の原子力発電所

私の友人がくれた日本の原子力発電所の場所(震災前の状態?)を示す地図です(クリックで拡大)。

今月は比較的早く、掲示板が更新できました。

職場で営業の方などに連日お会いしますが、
話題はもっぱらクールビズ
かのお堅い東本願寺宗務所も、どうやらクールビズを採用されたようです(^^; 。

今年は節電の夏になりそうです。
職場でもクールビズの成果か、電力15%削減(前年比)は実現したとのこと。私も自席にUSB扇風機をセットいたしました。
職場のPCは極力バッテリーで使用するようにしています(1日は保ちませんけど)。
28℃はなかなか厳しい境目です。
冷房に慣れた体は、なかなかなじんでくれません。
今更ながらにクーラーの有り難さを感じています。

思えば電気はもはや私たちの生活に不可欠です。
環境の問題も同様です。
だから今更CO2の排出量が多いといわれるような、従来の発電に戻せないことも承知しています。

かといって原子力は本当にクリーンで環境にやさしかったでしょうか。
…おそらく国民全員がそうではないと認識していることでしょう。
このたびの災害で皆が目覚めました。大きな夢を見ていたことを。そして推進派の方の「絶対安全」がウソであることも。
私たちが意識しないうちにとんでもない「火薬庫」の上に住んでいたということも。

原発は時折停止して検査をするそうですね。そのときの電気は火力発電でまかなうそうです。
つまり火力発電を復帰させれば、実は原発は無くても何とかなります…というのは原発で被災して避難されておられた方の生の言葉です。極論かもしれませんね。そしてその方は原発によって生計を立ててもおられました。…だからこういうこと、強くは言えないんですと仰りながら、危険な復旧作業に戻られました。

原子力に代わるエネルギーはどうやらそう簡単には見つかりそうにないようです。でも原子力ではどうやら安全面や子どもたちの将来を考えると立ちゆかないのも事実でしょう。節電だけ終わる話ではなく、私たちが今後意識し、しっかり議論しなければならない問題です。

私は今まで意識してきませんでした。
はっきり言って、のほほんと電力を享受してきました。
だから今、何ができるのかわかりません。
すぐ原発を停止せよとも強くは言えません。うしろめたくて。
でもこのままではいけないことも感じています。

揺れています。

2011年7月の言葉

2011年7月の言葉

こんな最中に、原発推進を是とする判断をされたという記事を新聞やニュースで目にします。
どういう神経なのでしょう。彼らは揺れないのでしょうか。
それとも揺れることができないのでしょうか。
なぜ揺れることができないのでしょうか。
原発にしがみついているからじゃないのでしょうか。
原発ありきでしか生きられないからではないでしょうか。
他に方途がないからといって、今や明白となった「過ち」にしがみついていいのでしょうか。

過ちは、気づいたときに改めないと一生の過ちになります。
少なくとも今の私にとって原発は肯定も推進もできません。
自分が安穏と享受してきた事実の前に、「即時停止」が強く言えないだけです。

もっと考える場所と材料が必要です。

「やりなおすことのできない人生であるが、
見直すことはできる」金子大栄


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