■■■真廣寺のできごと・おしらせ

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できごと・おしらせ・つれづれ… - ■10月掲示板更新■■■

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■10月掲示板更新■■■2009/10/08 11:21 pm

 
10月掲示板、更新しました。
 先月末、京都・東本願寺(真宗本廟)の還座式(げんざしき)におまいりしてきました。

還座式とは文字どおり「お還りになる」儀式です。
御影堂(ごえいどう)大屋根修復のために、
一時的に阿弥陀堂へ「動座」されていた宗祖の御影が、
元の場所にお帰りになる儀式です。

小雨がぱらつく中、
実に4000人以上の方がおまいりされていました。
(本当はもっと多かったのかもしれませんが、
境内が雨でがらんとしていたので、少なめの見積もりです
逆に両堂の中は人でいっぱいでした。)

大勢の人の中を宗祖の御影が輿にのって
静かに運ばれてゆくさまは、
雨も相まって大変厳かに感じられたことです。

思えば宗祖の時代…飛行機も車もない時代、
いつでも輿に乗るわけではなかったでしょう。
おそらく毎日歩いて歩いて歩いて…移動されたことだったでしょう。
厳しく晴れた日も、そぼ降る雨の日も、いろんな考え事をしながら…。

奇しくもご縁があってその日は朝から比叡山にも
お参りする機会を得ました。
宗祖が若いころ修行をされた比叡山です。
奥深い山の中も、雨が霧にかわって
幽玄とした佇まいでありました。

ここからも宗祖は歩いて、吉水の法然上人の下へ通われたのです。
一歩一歩ふみしめながら。

歩くということは大切です。
最近は音楽を聴きながら歩いたりできますが、
ここはひとつ、何も使わず、何も考えずに
ひたすら歩いてみてはいかがでしょう。

高 史明氏は自殺志願の少年に、
「大地の声を足の裏で聞け」とおっしゃいまいした。
人間の悩みはいつでも頭で考えます。
そうではない、命は理屈で生きてはいない。そういう意味です。

念仏は、頭でっかちな人間にはいただけません。
そして、頭でっかちな私たちがいます。
しっかり足の裏を踏みしめて毎日を歩んでいかねばなりませんね。
 
10月だというのに暖かい日が続くなあと思ってましたら、大型台風。
これから寒くなります。ご自愛ください。
 

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